こんにちは。Noboです。
いきなりですが、みなさんはサッカー本大賞というのを知っていますか?その名の通りサッカーに関する書籍の文学賞です。
- サッカーに関する本ってどんな本があるの?
- サッカー書籍のおすすめは?
- 雑誌以外の本も読んでみたい!
サッカーに関連する本ってなかなかニュースで報道されたり、メディアで取り上げられる機会も少ないです。本屋でも多くは並んでいないですよね。
たまにはサッカーを活字で楽しむのもいいかもしれません。あなたが興味を持つ作品もきっとあるはず。
というわけで、サッカー本大賞の受賞作をすべて紹介します。
目次も用意したので、気になるところからでもどうぞ。
- サッカー本大賞の概要
- サッカー本大賞 2014年
- サッカー本大賞 2015年
- サッカー本大賞2015:『サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった』
- 翻訳サッカー本大賞2015:『孤高の守護神 ゴールキーパー進化論』
- 読者賞2015:『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』
- 優秀賞2015
- サッカー本大賞 2016年
- サッカー本大賞 2017年
- サッカー本大賞2017:『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して 能サポ』
- サッカー本大賞2017:『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』
- 翻訳サッカー本大賞2017:『夢と失望のスリー・ライオンズ イングランド救済探求の時間旅行』
- 読者賞2017:『自分を開く技術』
- 優秀賞2017
- サッカー本大賞 2018年
- サッカー本大賞 2019年
- サッカー本大賞2019:『ディス・イズ・ザ・デイ』
- サッカー本大賞2019:『MLSから学ぶスポーツマネジメント 躍進するアメリカサッカーを読み解く』
- 翻訳サッカー本大賞2019:『億万長者サッカークラブ サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム』
- 読者賞2019:『監督の異常な愛情 または私は如何にして心配するのをやめてこの稼業を・愛する・ようになったか』
- 優秀賞2019
- サッカー本大賞 2020年
- サッカー本大賞2020:『欧州 旅するフットボール』
- 特別賞2020:『プレミアリーグ サッカー戦術進化論』
- 特別賞2020:『岡田メゾットー自立する選手、自立する組織をつくる16歳までのサッカー指導体系』
- 読者賞2020:『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方』
- 優秀賞2020
- 最後に
サッカー本大賞の概要
サッカー本大賞は2014年に創設されました。この賞の概要は以下の通り。
「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」という主旨で「フットボール批評」「ジュニアサッカーを応援しよう!」などを発行、「フットボールチャンネル」を運営するカンゼンが創設したもので、双葉社と白水社が協賛している。毎年1月1日から12月31日までに刊行されたサッカー本(読み物に限り、いわゆる技法書、テクニック本、サッカー漫画は選考対象外)を対象に、選考委員により各自3冊までノミネート作品を選出し、さらに選考委員の合議によって「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」を決定する。
また、ノミネート作品の中から読者からの投票によって最も得票数の多い作品に「読者賞」を授与する。
wikipedia-サッカー本大賞
※2020年より「翻訳サッカー本大賞」に代わって「特別賞」が設けられました
毎年、5~10作品程度がノミネートされて大賞が決まります。
サッカー本大賞 2014年
サッカー本大賞・読者賞2014:『ボールピープル』
近藤篤 著 (文藝春秋)
翻訳サッカー本大賞2014:『理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、そしてイタリア人と共に戦う日本人』
ジャンルカ・ヴィアリ、ガブリエル・マルコッティ著/田邊雅之 監修(学研教育出版)
優秀賞2014
『ザ・シークレット・フットボーラー』
ザ・シークレット・フットボーラー著/澤山大輔 訳(東邦出版)
『セレッソ・アイデンティティ 育成型クラブが歩んできた20年』
横井素子 著(幻冬舎)
『日本サッカーに捧げた両足 真実のJリーグ創世記』
木之本興三 著(ヨシモトブックス)
『ビエルサの狂気 知られざる戦術マニアの素顔』
ジョン・リバス著/今井健策 訳(ベースボールマガジン社)
『フットボールde国歌大合唱!』
いとうやまね 著(東邦出版)
『夢想するサッカー狂の書斎 ぼくの採点表から』
佐山一郎 著(カンゼン)
サッカー本大賞 2015年
サッカー本大賞2015:『サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった』
中村慎太郎 著 (ころから)
翻訳サッカー本大賞2015:『孤高の守護神 ゴールキーパー進化論』
ジョナサン・ウィルソン著/実川元子 訳 (白水社)
読者賞2015:『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』
矢野大輔 著 (文藝春秋)
優秀賞2015
『アギーレ 言葉の魔術師』
小澤一郎 著(ぱる出版)
『あなたの見ている多くの試合に台本が存在する』
デクラン・ヒル 著/山田敏弘 訳(カンゼン)
『礎・清水FCと堀田哲爾が刻んだ日本サッカー五〇年史』
梅田明宏 著(現代書館)
『蹴る女 なでしこジャパンのリアル』
河崎三行 著(講談社)
『サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか』
クリス・アンダーゼン、デイビッド・サリー 著/児島修 訳(辰巳出版)
『Jの新人 Jリーグ新加入170選手の価値 2014』
!– START MoshimoAffiliateEasyLink –>川端暁彦 著(東邦出版)
『フットボールのない週末なんて ヘンリー・ウィンターが案内するイングランドの日常』
ヘンリー・ウィンター 著/山中忍 訳(ソル・メディア)
『マラカナンの悲劇 世界サッカー史上最大の敗北』
沢田啓明 著(新潮社)
『サッカーと人種差別』
陣野俊史 著(文藝春秋)
サッカー本大賞 2016年
サッカー本大賞・読者賞2016:『ラストピース J2降格から三冠達成を果たしたガンバ大阪の軌跡』
下薗昌記 著 (KADOKAWA)
翻訳サッカー本大賞2016:『PK ~最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?~』
ベン・リトルトン 著/実川元子 訳 (カンゼン)
優秀賞2016
『サッカー日本代表が「世界一」になるための5つの条件 ワールドカップ勝利の極意』
西部謙司 著(河出書房新社)
『ルイス・スアレス自伝 理由』
ルイス・スアレス 著/山中忍 訳(ソル・メディア)
『パーフェクトマッチ ヨアヒム・レーヴ 勝利の哲学』
クリストフ・バウゼンヴァイン 著/木崎伸也、ユリア・マユンケ 訳(二見書房)
『FIFA 腐敗の全内幕』
アンドリュー・ジェニングス 著/木村博江 訳(文藝春秋)
サッカー本大賞 2017年
サッカー本大賞2017:『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して 能サポ』
能町みね子 著 (講談社)
サッカー本大賞2017:『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』
宇都宮徹壱 著 (カンゼン)
翻訳サッカー本大賞2017:『夢と失望のスリー・ライオンズ イングランド救済探求の時間旅行』
ヘンリー・ウィンター 著/山中忍訳 (ソル・メディア)
読者賞2017:『自分を開く技術』
伊藤壇 著 (本の雑誌社)
優秀賞2017
『サッカー通訳戦記 戦いの舞台裏で“代弁者”が伝えてきた言葉と魂』
加部究 著(カンゼン)
『KFG蹴球文化論(壱)革命蜂起編/(弐)革命奮起編』
錦糸町フットボール義勇軍 著(impression)
『ことの次第②』
倉敷保雄 著(ソル・メディア 刊)
『サッカーと愛国』
清義明 著(イースト・プレス 刊)
『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』
飯尾篤史 著(講談社)
『君はひとりじゃない スティーヴン・ジェラード自伝』
スティーヴン・ジェラード 著/小林玲子訳(東邦出版)
『アーセン・ヴェンゲル アーセナルの真実』
ジョン・クロス 著/岩崎晋也訳(東洋館出版社)
サッカー本大賞 2018年
サッカー本大賞・読者賞2018:『PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』
岩政大樹 著 (KKベストセラーズ)
翻訳サッカー本大賞2018:『マヌエル・ノイアー伝記』
ディートリッヒ・シュルツェ=マルメリンク 著/吉田奈保子、山内めぐみ 訳 (実業之日本社)
優秀賞2018
『世界スタジアム物語 競技場の誕生と紡がれる記憶』
後藤健生 著(ミネルヴァ書房)
『日本代表を撮り続けてきた男 サッカーカメラマン 六川則夫』
六川則夫 著(スクワッド)
『ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする 自主性・向上心・思いやりを育み、子どもが伸びるメソッド』
中野吉之伴 著(ナツメ社)
『それでも世界はサッカーとともに回り続ける 「プラネット・フットボール」の不都合な真実』
片野道郎 著(河出書房新社)
『親子で学ぶ サッカー世界図鑑 ロシアW杯編』
サッカー新聞エルゴラッソ編集部 編(スクワッド)
『人生はジャイアントキリング! ジェイミー・ヴァーディ自伝』
ジェイミー・ヴァーディー 著/小林玲子訳(日本文芸社)
『サッカーマティクス 数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」』
デイヴィッド・サンプター 著/千葉敏生訳(光文社)
『THE WENGER REVOLUTION: Twenty Years of Arsenal ヴェンゲル20周年 アーセナル写真集』
エイミー・ローレンス 著/スチュアート・マクファーレン 写真 グレイヴストック陽子 訳(ソル・メディア)
『モンチ・メソッド ゼロから目的を見つける能力』
ダニエル・ピニージャ著/木村浩嗣 訳(ソル・メディア)
サッカー本大賞 2019年
サッカー本大賞2019:『ディス・イズ・ザ・デイ』
津村記久子 著 (朝日新聞出版)
サッカー本大賞2019:『MLSから学ぶスポーツマネジメント 躍進するアメリカサッカーを読み解く』
中村武彦、LeadOff Sports Marketing 著 (東洋館出版社)
翻訳サッカー本大賞2019:『億万長者サッカークラブ サッカー界を支配する狂気のマネーゲーム』
ジェームズ・モンタギュー 著/田邊雅之 翻訳 (カンゼン)
読者賞2019:『監督の異常な愛情 または私は如何にして心配するのをやめてこの稼業を・愛する・ようになったか』
ひぐらしひなつ 著 (内外出版社)
優秀賞2019
『サッカーことばランド 世界で拾い集めたへんてこワード97』
金井真紀、熊崎敬 著(ころから)
『東欧サッカークロニクル モザイク国家に渦巻くサッカーの熱源を求めて』
長束恭行 著(カンゼン)
『日本サッカー戦記 青銅の時代から新世紀へ』
加部究 著(カンゼン)
『うつ病とサッカー 元ドイツ代表GKロベルト・エンケの隠された闘いの記録』
ロナルド・レング 著/木村浩嗣 訳(ソル・メディア)
『メスト・エジル自伝』
メスト・エジル 著/小林玲子 訳(東洋館出版社)
『レッドカード 汚職のワールドカップ』
ケン・ベンシンガー 著/北田絵里子 訳 手嶋由美子 訳 国弘喜美代 訳(早川書房)
サッカー本大賞 2020年
サッカー本大賞2020:『欧州 旅するフットボール』
豊福晋 著 (双葉社)
特別賞2020:『プレミアリーグ サッカー戦術進化論』
マイケル・コックス 著/田邊雅之訳 (二見書房刊)
特別賞2020:『岡田メゾットー自立する選手、自立する組織をつくる16歳までのサッカー指導体系』
岡田武史 著 (英治出版)
読者賞2020:『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方』
菊原志郎、仲山進也 著 (徳間書店刊)
優秀賞2020
『海外のサッカーはなぜ巨大化したのか』
大山 高 著(青娥書房 )
『ようこそ!プレミアパブ』
内藤 秀明 著(三栄 )
『FOOTBALL INTELLIGENCE フットボール・インテリジェンス 相手を見てサッカーをする』
岩政 大樹 著(カンゼン)
『サッカー“ココロとカラダ”研究所 イタリア人コーチと解き明かす、メンタル&フィジカル「11の謎」』
片野 道郎 著、 ロベルト・ロッシ 著(ソル・メディア )
『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』
結城 康平 著(ソル・メディア )
『ユルゲン・クロップ 増補版 選手、クラブ、サポーターすべてに愛される名将の哲学』
エルマー・ネーヴェリング 著、 鈴木 良平 監修、大山 雅也 翻訳(イースト・プレス)
『森保ジャパン 世界で勝つための条件: 日本代表監督論』
後藤 健生 著(NHK出版)
最後に
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
今後の受賞作もこのページにUPしていきますのでよろしくお願いします。
本を読んでサッカーを観に行きたくなる人もいると思います。ぜひスタジアムへ足を運んでみてください。
それではスタジアムで会いましょう!