こんにちは。ノボです。
今週もサッカー観戦に出かけています。
サッカーも読書も好きだから、サッカーの関連本を読んでみたいな。
こんなご要望にお応えします。
サッカーに関する本は毎年たくさん出版されており、何を読んだらいいか迷ってしまいますよね。
有名な現役選手・監督・引退した元選手・サッカーライターが本を出していますし、ひとくちに本と言っても様々なジャンルが出ています。
そこでおすすめなのが、
いきなりですが、みなさんはサッカー本大賞というものを知っていますか?
その名の通りサッカーに関する書籍の文学賞です。
サッカー界に精通している識者や読者の投票によって、優れた書籍が表彰されています。
サッカー本大賞をチェックしていけば、
- サッカーに関する本ってどんな本があるの?
- サッカー書籍のおすすめは?
- 雑誌以外の本も読んでみたい!
こんな疑問も一発で解決します。
というわけで今回は、2022年のサッカー本大賞の受賞作品をすべて紹介します。
おもしろい本がいっぱいあるよ。
Amazonでは、200万冊が月額980円(税込)で読み放題になる「Kindle Unlimited」という電子書籍のサービスがあります。
サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
サッカー本大賞の概要
まず、サッカー本大賞についてかんたんに知っておきましょう。
サッカー本大賞は2014年に創設されました。この賞の概要は以下の通り。
「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」という主旨で「フットボール批評」「ジュニアサッカーを応援しよう!」などを発行、「フットボールチャンネル」を運営するカンゼンが創設したもので、双葉社と白水社が協賛している。毎年1月1日から12月31日までに刊行されたサッカー本(読み物に限り、いわゆる技法書、テクニック本、サッカー漫画は選考対象外)を対象に、選考委員により各自3冊までノミネート作品を選出し、さらに選考委員の合議によって「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」を決定する。
また、ノミネート作品の中から読者からの投票によって最も得票数の多い作品に「読者賞」を授与する。
wikipedia-サッカー本大賞
2020年より「翻訳サッカー本大賞」に代わって「特別賞」が設けられました。
毎年、5~10作品程度がノミネートされて大賞が決まります。
サッカー本大賞のTwitterをフォローしておけば、ノミネート作品・受賞結果を知ることができます。
忘れずにチェックしよう。
それでは、受賞作品を紹介していきます。
サッカー本大賞 2022年
サッカー本大賞2022:『ディエゴを探して』
藤坂ガルシア千鶴 著/イースト・プレス
2020年に亡くなったサッカー界のスーパースター。
マラドーナと深い関わりを持った人々に取材し、本当の素顔に迫ります。
みんながイメージする姿とは異なる一面が見つかるかも。
特別賞:『FCバイエルンの軌跡:ナチズムと戦ったサッカーの歴史』
ディートリヒ・シュルツェ=マルメリング 著、中村修 訳/白水社
ドイツNo.1の強豪クラブであるバイエルン・ミュンヘンの歴史書とも言える一冊。
今一度、スポーツと平和について考えてみたい。
特別賞:『ULTRAS 世界最凶のゴール裏ジャーニー』
ジェームス・モンタギュー 著、田邊雅之 訳/カンゼン
「ウルトラス」というと、ゴール裏に陣取って発煙筒を焚いたり、罵声を飛ばしたりと暴力的なイメージ。
この本では世界各国のウルトラス事情について知ることができます。
読者賞:『サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES』
藤田雅史 著/ニューズ・ライン
アルビレックス新潟のサポーターズマガジン『LARANJA AZUL』に掲載される小説集です。
アルビレックス新潟のサポーターを中心とした話ですが、ピッチの外にいる普通の人の人生を描くこれまでにない新しいサッカー小説。
まとめ:良書を読んでサッカーを楽しもう
この記事では、2022年のサッカー本大賞の受賞作品を紹介してきました。
サッカー本大賞は、良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにすることを目的に、技法書、テクニック本、サッカー漫画以外の読み物を対象にした表彰です。
2022年は、
の4作品が受賞しました。
あなたを楽しませてくれる本があるかも!
読書の秋・サッカーのオフシーズンなどに、読書でサッカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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