こんにちは。Noboです。
年間20試合以上サッカー観戦に出かけています。
サッカーも読書も好きだから、サッカーの関連本を読んでみたいな。
こんなご要望にお応えします。
サッカーに関する本は毎年たくさん出版されており、何を読んだらいいか迷ってしまいますよね。
有名な現役選手・監督・引退した元選手・サッカーライターが本を出していますし、ひとくちに本と言っても様々なジャンルが出ています。
そこでおすすめなのが、
いきなりですが、みなさんはサッカー本大賞というものを知っていますか?
その名の通りサッカーに関する書籍の文学賞です。
サッカー界に精通している識者や読者の投票によって、優れた書籍が表彰されています。
サッカー本大賞をチェックしていけば、
- サッカーに関する本ってどんな本があるの?
- サッカー書籍のおすすめは?
- 雑誌以外の本も読んでみたい!
こんな疑問も一発で解決します。
というわけで今回は、2018年のサッカー本大賞の受賞作品をすべて紹介します。
おもしろい本がいっぱいあるよ。
Amazonでは、200万冊が月額980円(税込)で読み放題になる「Kindle Unlimited」という電子書籍のサービスがあります。
サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
サッカー本大賞の概要
まず、サッカー本大賞についてかんたんに知っておきましょう。
サッカー本大賞は2014年に創設されました。この賞の概要は以下の通り。
「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」という主旨で「フットボール批評」「ジュニアサッカーを応援しよう!」などを発行、「フットボールチャンネル」を運営するカンゼンが創設したもので、双葉社と白水社が協賛している。毎年1月1日から12月31日までに刊行されたサッカー本(読み物に限り、いわゆる技法書、テクニック本、サッカー漫画は選考対象外)を対象に、選考委員により各自3冊までノミネート作品を選出し、さらに選考委員の合議によって「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」を決定する。
また、ノミネート作品の中から読者からの投票によって最も得票数の多い作品に「読者賞」を授与する。
wikipedia-サッカー本大賞
2020年より「翻訳サッカー本大賞」に代わって「特別賞」が設けられました。
毎年、5~10作品程度がノミネートされて大賞が決まります。
サッカー本大賞のTwitterをフォローしておけば、ノミネート作品・受賞結果を知ることができます。
忘れずにチェックしよう。
それでは、受賞作品を紹介していきます。
サッカー本大賞 2018年
サッカー本大賞・読者賞2018:『PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』
岩政大樹 著 (KKベストセラーズ)
試合解説の評価も高い元日本代表DF岩政大樹さんの本です。
プロサッカー選手の言葉・判断・成長・戦略・技術・思考など、
夢、目標を実現するための提言がここに書かれています。
翻訳サッカー本大賞2018:『マヌエル・ノイアー伝記』
ディートリッヒ・シュルツェ=マルメリンク 著/吉田奈保子、山内めぐみ 訳 (実業之日本社)
新時代のGK像がノイアーによって示されました。
足元の技術の高さ・DFのようなプレースタイルなど、現代サッカーのGKを体現するその秘訣が明らかになります。
優秀賞2018
『世界スタジアム物語 競技場の誕生と紡がれる記憶』
後藤健生 著(ミネルヴァ書房)
なぜスタジアムがその場所に建設されたのか、そこで何が起こったのかを振り返り、スポーツに象徴された20世紀を読み解きます。
『日本代表を撮り続けてきた男 サッカーカメラマン 六川則夫』
六川則夫 著(スクワッド)
ピッチから最も近いカメラマンが戦いの場で見たもの、聞いたもの、感じたものとは?
『ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする 自主性・向上心・思いやりを育み、子どもが伸びるメソッド』
中野吉之伴 著(ナツメ社)
2014年W杯優勝のドイツには、子どもが成長するサッカーのしくみがありました。
現地在住のサッカー指導者である著者が、現地でしか知りえないジュニア指導の新常識を紹介します。
『それでも世界はサッカーとともに回り続ける 「プラネット・フットボール」の不都合な真実』
片野道郎 著(河出書房新社)
資本の増幅と市場のグローバル化が進む現代サッカー。
地球でもっとも人気のあるスポーツの現在と未来を考えます。
『親子で学ぶ サッカー世界図鑑 ロシアW杯編』
サッカー新聞エルゴラッソ編集部 編(スクワッド)
2018年W杯の参加国について、その国の文化やサッカーの歴史などを学ぶことができます。
イラスト・写真も豊富です。
『人生はジャイアントキリング! ジェイミー・ヴァーディ自伝』
ジェイミー・ヴァーディー 著/小林玲子訳(日本文芸社)
2015年に起きたプレミアリーグ史上最大の番狂わせの立役者。
生い立ち・アマチュア時代・プレミアリーグの激闘からイングランド代表まで、奇跡の成り上がりストーリーです。
『サッカーマティクス 数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」』
デイヴィッド・サンプター 著/千葉敏生訳(光文社)
ありとあらゆるサッカーの統計を最新の技法で分析し、一流選手や強豪チームの動き、名監督の戦略や采配が、驚くほど「数学的に正しい」ことを明らかにしていきます。
『THE WENGER REVOLUTION: Twenty Years of Arsenal ヴェンゲル20周年 アーセナル写真集』
エイミー・ローレンス 著/スチュアート・マクファーレン 写真 グレイヴストック陽子 訳(ソル・メディア)
ヴェンゲル監督就任20周年を記念した、アーセナル公式写真集。
フルカラー208ぺージとたくさんの写真が掲載されています。
『モンチ・メソッド ゼロから目的を見つける能力』
ダニエル・ピニージャ著/木村浩嗣 訳(ソル・メディア)
スペイン2部だったセビージャを金も組織も経験もない状態から経営的に立て直しました。
スポーツディレクションに革命を起こした方法が詰まっています。
まとめ:良書を読んでサッカーを楽しもう
この記事では、2018年のサッカー本大賞の受賞作品を紹介してきました。
サッカー本大賞は、良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにすることを目的に、技法書、テクニック本、サッカー漫画以外の読み物を対象にした表彰です。
2018年は、
- 『PITCH LEVEL 例えば攻撃がうまくいかないとき改善する方法』(大賞・読者賞)
- 『マヌエル・ノイアー伝記』(翻訳サッカー本大賞)
の2作品が受賞しました。
また、優秀賞として、
- 『世界スタジアム物語 競技場の誕生と紡がれる記憶』
- 『日本代表を撮り続けてきた男 サッカーカメラマン 六川則夫』
- 『ドイツの子どもは審判なしでサッカーをする 自主性・向上心・思いやりを育み、子どもが伸びるメソッド』
- 『それでも世界はサッカーとともに回り続ける 「プラネット・フットボール」の不都合な真実』
- 『親子で学ぶ サッカー世界図鑑 ロシアW杯編』
- 『人生はジャイアントキリング! ジェイミー・ヴァーディ自伝』
- 『サッカーマティクス 数学が解明する強豪チーム「勝利の方程式」』
- 『THE WENGER REVOLUTION: Twenty Years of Arsenal ヴェンゲル20周年 アーセナル写真集』
- 『モンチ・メソッド ゼロから目的を見つける能力』
9作品が選ばれています。
あなたを楽しませてくれる本があるかも!
読書の秋・サッカーのオフシーズンなどに、読書でサッカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
Amazonでは、200万冊が月額980円(税込)で読み放題になる「Kindle Unlimited」という電子書籍のサービスがあります。
サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
