こんにちは。Noboです。
年間20試合以上サッカー観戦に出かけています。
サッカーも読書も好きだから、サッカーの関連本を読んでみたいな。
こんなご要望にお応えします。
サッカーに関する本は毎年たくさん出版されており、何を読んだらいいか迷ってしまいますよね。
有名な現役選手・監督・引退した元選手・サッカーライターが本を出していますし、ひとくちに本と言っても様々なジャンルが出ています。
そこでおすすめなのが、
いきなりですが、みなさんはサッカー本大賞というものを知っていますか?
その名の通りサッカーに関する書籍の文学賞です。
サッカー界に精通している識者や読者の投票によって、優れた書籍が表彰されています。
サッカー本大賞をチェックしていけば、
- サッカーに関する本ってどんな本があるの?
- サッカー書籍のおすすめは?
- 雑誌以外の本も読んでみたい!
こんな疑問も一発で解決します。
というわけで今回は、2016年のサッカー本大賞の受賞作品をすべて紹介します。
おもしろい本がいっぱいあるよ。
Amazonでは、200万冊が月額980円(税込)で読み放題になる「Kindle Unlimited」という電子書籍のサービスがあります。
サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
サッカー本大賞の概要
まず、サッカー本大賞についてかんたんに知っておきましょう。
サッカー本大賞は2014年に創設されました。この賞の概要は以下の通り。
「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」という主旨で「フットボール批評」「ジュニアサッカーを応援しよう!」などを発行、「フットボールチャンネル」を運営するカンゼンが創設したもので、双葉社と白水社が協賛している。毎年1月1日から12月31日までに刊行されたサッカー本(読み物に限り、いわゆる技法書、テクニック本、サッカー漫画は選考対象外)を対象に、選考委員により各自3冊までノミネート作品を選出し、さらに選考委員の合議によって「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」を決定する。
また、ノミネート作品の中から読者からの投票によって最も得票数の多い作品に「読者賞」を授与する。
wikipedia-サッカー本大賞
2020年より「翻訳サッカー本大賞」に代わって「特別賞」が設けられました。
毎年、5~10作品程度がノミネートされて大賞が決まります。
サッカー本大賞のTwitterをフォローしておけば、ノミネート作品・受賞結果を知ることができます。
忘れずにチェックしよう。
それでは、受賞作品を紹介していきます。
サッカー本大賞 2016年
サッカー本大賞・読者賞2016:『ラストピース J2降格から三冠達成を果たしたガンバ大阪の軌跡』
下薗昌記 著 (KADOKAWA)
2014年は監督解任・J2降格・社長退陣→2015年にJ1昇格即3冠達成。
奇跡を起こしたガンバ大阪。関係者へ密着取材で分かった真実。
翻訳サッカー本大賞2016:『PK ~最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?~』
ベン・リトルトン 著/実川元子 訳 (カンゼン)
PK戦を分析する学者・PKに強い選手とセーブ率の高いGKから秘密を聞き、PK戦で選手が影響を受ける身体的・心理的な要素を専門家に取材した本。
優秀賞2016
『サッカー日本代表が「世界一」になるための5つの条件 ワールドカップ勝利の極意』
西部謙司 著(河出書房新社)
監督、攻撃力、守備力、組織力、そして経験―歴代優勝国と日本代表の過去2014年までの5大会を徹底分析。
日本がW杯で優勝するには何が必要か?
『ルイス・スアレス自伝 理由』
ルイス・スアレス 著/山中忍 訳(ソル・メディア)
本人がウルグアイでの幼少時代からバルセロナ移籍までの半生を赤裸々に語った初の自伝。
嚙みつき事件の真相も語られる。
『パーフェクトマッチ ヨアヒム・レーヴ 勝利の哲学』
クリストフ・バウゼンヴァイン 著/木崎伸也、ユリア・マユンケ 訳(二見書房)
2014年のW杯優勝 ドイツ史上最強の代表チームはどう生まれたのか?
ドイツ代表監督の「勝つ」ための哲学を徹底分析。
『FIFA 腐敗の全内幕』
アンドリュー・ジェニングス 著/木村博江 訳(文藝春秋)
2015年のFIFA(国際サッカー連盟)汚職事件を暴くきっかけを作った著者が、10年に及ぶ執念の取材のすべてを記しています。
まとめ:良書を読んでサッカーを楽しもう
この記事では、2016年のサッカー本大賞の受賞作品を紹介してきました。
サッカー本大賞は、良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにすることを目的に、技法書、テクニック本、サッカー漫画以外の読み物を対象にした表彰です。
2016年は、
- 『ラストピース J2降格から三冠達成を果たしたガンバ大阪の軌跡』
(サッカー本大賞/翻訳サッカー本大賞) - 『PK ~最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?~』(読者賞)
の2作品が受賞しました。
また、優秀賞として、
4品が選ばれています。
あなたを楽しませてくれる本があるかも!
読書の秋・サッカーのオフシーズンなどに、読書でサッカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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