こんにちは。Noboです。
年間20試合以上サッカー観戦に出かけています。
サッカーも読書も好きだから、サッカーの関連本を読んでみたいな。
こんなご要望にお応えします。
サッカーに関する本は毎年たくさん出版されており、何を読んだらいいか迷ってしまいますよね。
有名な現役選手・監督・引退した元選手・サッカーライターが本を出していますし、ひとくちに本と言っても様々なジャンルが出ています。
そこでおすすめなのが、
いきなりですが、みなさんはサッカー本大賞というものを知っていますか?
その名の通りサッカーに関する書籍の文学賞です。
サッカー界に精通している識者や読者の投票によって、優れた書籍が表彰されています。
サッカー本大賞をチェックしていけば、
- サッカーに関する本ってどんな本があるの?
- サッカー書籍のおすすめは?
- 雑誌以外の本も読んでみたい!
こんな疑問も一発で解決します。
というわけで今回は、2017年のサッカー本大賞の受賞作品をすべて紹介します。
おもしろい本がいっぱいあるよ。
Amazonでは、200万冊が月額980円(税込)で読み放題になる「Kindle Unlimited」という電子書籍のサービスがあります。
サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
サッカー本大賞の概要
まず、サッカー本大賞についてかんたんに知っておきましょう。
サッカー本大賞は2014年に創設されました。この賞の概要は以下の通り。
「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」という主旨で「フットボール批評」「ジュニアサッカーを応援しよう!」などを発行、「フットボールチャンネル」を運営するカンゼンが創設したもので、双葉社と白水社が協賛している。毎年1月1日から12月31日までに刊行されたサッカー本(読み物に限り、いわゆる技法書、テクニック本、サッカー漫画は選考対象外)を対象に、選考委員により各自3冊までノミネート作品を選出し、さらに選考委員の合議によって「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」を決定する。
また、ノミネート作品の中から読者からの投票によって最も得票数の多い作品に「読者賞」を授与する。
wikipedia-サッカー本大賞
2020年より「翻訳サッカー本大賞」に代わって「特別賞」が設けられました。
毎年、5~10作品程度がノミネートされて大賞が決まります。
サッカー本大賞のTwitterをフォローしておけば、ノミネート作品・受賞結果を知ることができます。
忘れずにチェックしよう。
それでは、受賞作品を紹介していきます。
サッカー本大賞 2017年
サッカー本大賞2017:『「能町みね子のときめきサッカーうどんサポーター」、略して 能サポ』
能町みね子 著 (講談社)
サッカー初心者の著者が、なぜかサッカーを応援することになり、地元香川県の「カマタマーレ讃岐」のサポーターになったのか?
Jリーグの魅力が詰まっています。
サッカー本大賞2017:『サッカーおくのほそ道 Jリーグを目指すクラブ 目指さないクラブ』
宇都宮徹壱 著 (カンゼン)
Jリーグを目指すアマチュアクラブ・地域に密着した企業クラブを取材し、日本サッカーのグラスルーツがわかる本です。
翻訳サッカー本大賞2017:『夢と失望のスリー・ライオンズ イングランド救済探求の時間旅行』
ヘンリー・ウィンター 著/山中忍訳 (ソル・メディア)
1966年ワールドカップ優勝以降優勝がないイングランド。
再びW杯優勝するには何が必要なのか?問題点を暴き、変革への青写真を描きます。
読者賞2017:『自分を開く技術』
伊藤壇 著 (本の雑誌社)
18の国(と地域)でプレーした著者が、どうトライアウトを勝ち抜くのか、契約を手にするにはどうしたらいいか、海外で成功する秘訣、これまでプレイした18の国(と地域)のクラブでの待遇など具体的に紹介します。
優秀賞2017
『サッカー通訳戦記 戦いの舞台裏で“代弁者”が伝えてきた言葉と魂』
加部究 著(カンゼン)
日本サッカー史に残る激闘の秘話と通訳としての生き様。
サッカー通訳たちを描いたノンフィクション作品です。
『KFG蹴球文化論(壱)革命蜂起編/(弐)革命奮起編』
錦糸町フットボール義勇軍 著(impression)
『ことの次第②』
倉敷保雄 著(ソル・メディア 刊)
人気海外サッカー誌『footballista』に連載された著者によるコラム集です。
『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』
飯尾篤史 著(講談社)
中村憲剛の生きざまを描いた人物ノンフィクション作品です。
『君はひとりじゃない スティーヴン・ジェラード自伝』
スティーヴン・ジェラード 著/小林玲子訳(東邦出版)
名門リヴァプールで700試合以上に出場し、イングランド代表としても114試合出場を刻んだキャプテンの物語です。
『アーセン・ヴェンゲル アーセナルの真実』
ジョン・クロス 著/岩崎晋也訳(東洋館出版社)
イングランド・プレミアリーグの歴史を変えた革命家と名門チームの20年間すべてを描いた、アーセナルファンの必読書です。
まとめ:良書を読んでサッカーを楽しもう
この記事では、2017年のサッカー本大賞の受賞作品を紹介してきました。
サッカー本大賞は、良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにすることを目的に、技法書、テクニック本、サッカー漫画以外の読み物を対象にした表彰です。
2017年は、
の4作品が受賞しました。
また、優秀賞として、
6作品が選ばれています。
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読書の秋・サッカーのオフシーズンなどに、読書でサッカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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