こんにちは。Noboです。
年間20試合以上サッカー観戦に出かけています。
サッカーも読書も好きだから、サッカーの関連本を読んでみたいな。
こんなご要望にお応えします。
サッカーに関する本は毎年たくさん出版されており、何を読んだらいいか迷ってしまいますよね。
有名な現役選手・監督・引退した元選手・サッカーライターが本を出していますし、ひとくちに本と言っても様々なジャンルが出ています。
そこでおすすめなのが、
いきなりですが、みなさんはサッカー本大賞というものを知っていますか?
その名の通りサッカーに関する書籍の文学賞です。
サッカー界に精通している識者や読者の投票によって、優れた書籍が表彰されています。
サッカー本大賞をチェックしていけば、
- サッカーに関する本ってどんな本があるの?
- サッカー書籍のおすすめは?
- 雑誌以外の本も読んでみたい!
こんな疑問も一発で解決します。
というわけで今回は、2020年のサッカー本大賞の受賞作品をすべて紹介します。
おもしろい本がいっぱいあるよ。
Amazonでは、200万冊が月額980円(税込)で読み放題になる「Kindle Unlimited」という電子書籍のサービスがあります。
サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
サッカー本大賞の概要
まず、サッカー本大賞についてかんたんに知っておきましょう。
サッカー本大賞は2014年に創設されました。この賞の概要は以下の通り。
「良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにする」という主旨で「フットボール批評」「ジュニアサッカーを応援しよう!」などを発行、「フットボールチャンネル」を運営するカンゼンが創設したもので、双葉社と白水社が協賛している。毎年1月1日から12月31日までに刊行されたサッカー本(読み物に限り、いわゆる技法書、テクニック本、サッカー漫画は選考対象外)を対象に、選考委員により各自3冊までノミネート作品を選出し、さらに選考委員の合議によって「サッカー本大賞」「翻訳サッカー本大賞」を決定する。
また、ノミネート作品の中から読者からの投票によって最も得票数の多い作品に「読者賞」を授与する。
wikipedia-サッカー本大賞
2020年より「翻訳サッカー本大賞」に代わって「特別賞」が設けられました。
毎年、5~10作品程度がノミネートされて大賞が決まります。
サッカー本大賞のTwitterをフォローしておけば、ノミネート作品・受賞結果を知ることができます。
忘れずにチェックしよう。
それでは、受賞作品を紹介していきます。
サッカー本大賞 2020年
サッカー本大賞2020:『欧州 旅するフットボール』
豊福晋 著 (双葉社)
バルセロナ在住のスポーツライターによるヨーロッパサッカー紀行文です。
各国30以上の街で受け継がれるサッカーと食文化の物語。
特別賞2020:『プレミアリーグ サッカー戦術進化論』
マイケル・コックス 著/田邊雅之訳 (二見書房刊)
プレミアリーグ開幕以降、多くの外国人選手・監督が集うようになりました。
プレミアリーグの進化する戦術を徹底分析しています。
特別賞2020:『岡田メゾットー自立する選手、自立する組織をつくる16歳までのサッカー指導体系』
岡田武史 著 (英治出版)
日本代表監督としてW杯を2回指揮した岡田監督。
自立した選手と自律したチームを作る型を浸透させる方法論。
JリーグのFC今治で実践されています。
読者賞:『サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質 才能が開花する環境のつくり方』
菊原志郎、仲山進也 著 (徳間書店刊)
サッカー界の育成のスペシャリスト・ビジネス界の育成のスペシャリストの2人の著者による、サッカーから得られる学びとそれらをビジネスや人生へ活かす方法を徹底解説しています。
優秀賞2020
『海外のサッカーはなぜ巨大化したのか』
大山 高 著(青娥書房 )
サッカーの起源から欧州五大リーグが急成長した時代背景、クラブ経営システムのノウハウまでを解説しています。
マンチェスター・ユナイテッドのグローバル戦略と最新の欧州サッカー事情も紹介。
『ようこそ!プレミアパブ』
内藤 秀明 著(三栄 )
プレミアパブは、プレミアリーグのサポーター向けのファンサイト・ファンコミュニティ。
サポーター・識者らが、各々が応援するチームやプレミアリーグ 全体の魅力を熱く語っています。
プレミアリーグの現地観戦 に関するノウハウも紹介。
『FOOTBALL INTELLIGENCE フットボール・インテリジェンス 相手を見てサッカーをする』
岩政 大樹 著(カンゼン)
「自分たちのサッカー」から「相手を見てサッカーをする」の言語化。
元日本代表が具体的な方法論を提示しながら、サッカーの本質に鋭く迫ります。
『サッカー“ココロとカラダ”研究所 イタリア人コーチと解き明かす、メンタル&フィジカル「11の謎」』
片野 道郎 著、 ロベルト・ロッシ 著(ソル・メディア )
選手、コーチ、監督の立場からプロサッカーの現場を経験してきたイタリア人エキスパートとの対話を通して、戦術・テクニック・フィジカル・メンタルの重要な要素を掘り下げます。
『欧州サッカーの新解釈。ポジショナルプレーのすべて』
結城 康平 著(ソル・メディア )
「ポジショナルプレー」とはなんなのか?
ポジショナルプレーの概念を日本のサッカー論に持ち込んだ
サッカーライターが徹底解剖します。
『ユルゲン・クロップ 増補版 選手、クラブ、サポーターすべてに愛される名将の哲学』
エルマー・ネーヴェリング 著、 鈴木 良平 監修、大山 雅也 翻訳(イースト・プレス)
ボルシア・ドルトムントなどを率いて数々の快挙を達成したユルゲン・クロップ。限られた資金と戦力で、いかに勝つチームを作るのか?
『森保ジャパン 世界で勝つための条件: 日本代表監督論』
後藤 健生 著(NHK出版)
世界の壁を突破するために必要な条件はいったい何なのか?
これまで日本代表を率いた監督の系譜をひもときながら「森保ジャパン」の未来を考察していきます。
まとめ:良書を読んでサッカーを楽しもう
この記事では、2020年のサッカー本大賞の受賞作品を紹介してきました。
サッカー本大賞は、良質なサッカー書籍が日本のサッカー文化を豊かにすることを目的に、技法書、テクニック本、サッカー漫画以外の読み物を対象にした表彰です。
2020年は、
の4作品が受賞しました。
また、優秀賞として、
7作品が選ばれています。
あなたを楽しませてくれる本があるかも!
読書の秋・サッカーのオフシーズンなどに、読書でサッカーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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サッカー本大賞の受賞作品も一部読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末で利用できるアプリがあるので、ぜひ利用してみてください。
