こんにちは、Noboです。
アスルクラロ沼津を応援しています。
1998年のW杯で日本人初ゴールを決めた選手といえば、中山雅史選手です。日本サッカーのレジェンド。
2015年からアスルクラロ沼津に所属しています。
日本サッカー界を引っ張ってきた中山雅史選手が本を出版されました。
タイトルは『再起は何度でもできる』
アスルクラロ沼津のファンとして、中山選手の本が気になって購入しました。
中山選手がプロサッカー選手・日本代表になるうえで、メンタルやサッカーへの向き合い方などが書かれている本。
ファンが気になる現役復帰、試合出場についても言及されています。
サッカーファンの方はぜひお手にとっていただきたいです。
ゴン中山の思考から学ぶ
練習や試合に臨む際のメンタルが書かれています。
他の選手とプレーすることで気づいたこと
中山選手ほどのプレイヤーでも、他の選手と比べると「自分がヘタクソ」であると考えていて、自分に厳しくプレーしていたそうです。
- 常に謙虚な心を持つこと
- 自分がどのように勝負をするべきか戦略を練る
- 他より劣っていることを認め、どう行動するべきか考える
このような点はサッカー以外でも、ビジネス、人との関わり、自分の成長などに通じるお話ですね。
逆算思考
サッカーはゴールを取るのが目的。フォワードはゴールを取るのが仕事。
中山選手はゴールを取るためには逆算することが大切だと考えています。
ジュビロ磐田時代にゴールを量産した理由を、味方との連携やディフェンダーとしてプレーした経験から語ります。
夢や目標を達成するにも逆算思考が必要と教えてくれます。
プロになるため・日本代表になるためにどう逆算していたのか、中山選手の経験談をもとに書かれています。
中山雅史選手がサッカーを通して得た経験
プロとして数多くの試合を戦ってきた中山選手。
世界を経験したその言葉には重みがあります。
日本代表、ワールドカップの経験談
「ドーハの悲劇」
イラクに追いつかれたときに倒れ込む中山選手の映像はあまりにも印象的です。
その後、日本代表は1998年にフランスワールドカップに初出場。2002年には日韓ワールドカップを迎えます。長い間、日本代表として戦ってきた中山選手の胸の内を聞くことができます。
- ドーハの悲劇
- キングカズの代表落選
- 日韓ワールドカップでのベスト16進出
すべてに関わってきた中山選手がエピソードを交えて伝えてくれています。
ケガとの闘い
僕のサッカー人生は常にケガと隣り合わせであった。
「再起は何度でもできる」より引用
中山選手のケガについて知りつくしている人は少ないはず。
ケガは中山選手が第一線を退く判断をした理由です。
ケガの経験とケガを乗り越えてきたメンタリティーについてせきららに書かれており、
治療方法やリハビリ、現役復帰に至る過程まで、中山選手のリアルな声が聞けます。
現役へのこだわり
ファンのみなさんはなぜ中山選手が現役にこだわるのか気になりますよね。
この本では中山雅史選手が考える現役へのこだわり、その原動力について書かれています。
2012年、北海道コンサドーレ札幌に所属していた中山選手は第一戦から退くことを発表。
2015年にアスルクラロ沼津で現役復帰しますが、「そろそろやめたら?」とご家族から言われることもあるそうです。そんな声にも答えてくれています。
試合出場について

ゴンは試合に出られるんだろうか?
ファンの方が一番気になるのがこの点ではないでしょうか。
この本の中でも『なぜ公式戦に出ないのか』という項で語られています。
お客さんの前でプレーすることに対して、中山選手の考えが分かります。
ファンはその日を信じて、応援しつつ待つのみ。
力強い言葉に引き込まれる
- 夢や目標があるけど、うまくいかない
- どうしても自分に甘くなってしまう
- どのようなメンタルで人生に向き合うべきか
こんな悩みや経験を持つ人は多いです。ぼく自身もそうです。
普段はなかなか聞くことのできないプロサッカー選手の話。
中山選手の言葉が、人生を変えるきっかけになるかもしれません。
アスルクラロ沼津の試合でお話できる機会があれば、この本についていろいろ聞いてみたいです。
これからも中山雅史選手を応援します!
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